とりあえず続きで択一対策。
択一対策はまず何をもっても、過去問が大事です。とにかく過去問を回すことが重要だと思います。この場合の過去問は新司法試験以来の11年分(2015年当時。2023年は新司法試験だと17年分くらい)くらいと予備独自問題で十分です。旧司法試験のものはあまり必要ないと感じます。もっとも、民法や憲法の統治などはある程度、旧試験の問題をこなしておいてもよかったのかもしれません。旧試験で頻出だったけど、新試験になってから出ていないものも多いので。。
雑感としては過去問を1週できるかいなかでぎりぎり合格ラインの下くらい160点くらいかなと思います。この場合は教養が21点の最低ライン換算です。教養が取れればこれでも合格している人はいますし、すると思います。
基本的に教養は対策不要ですが、せめて過去問を回すくらいは必要かなと思います。あと学部生ならセンター知識とかで溶けますし、普通に日本語の文章の読解として解ける問題、適性対策の結果として解ける問題などもあります。時間はたくさんあるのでゆっくり落ち着いて説くといいと思います。あと、個人的には公務員試験の対策をしているとある程度楽なんだろうと思いました。私はだいたい歴史と社会科学、自然科学の生物、地学、数学で解けるものをやりました。英語が得意な人は英語でも稼げますし、案外とれる科目かなと思います。
次に法律ですが、これは過去問を3週くらい回せば180点台は安定して取れる印象です。あくまで個人的経験と周りの友人の感じからですが。自分は5周したうえで模試も全部受けた去年は200点オーバーでした。
さらに、ここでいう択一過去問を回すというのは最初は体系別を全部ですが、一度理由づけを含め理解に基づいて解ける問題を除いて回すことです。そうすると次第に回す量が減るのではやくなります。そして、最後の最後はもう直前期まとめ用のノートを作って見直しました。
あと出そうな去年度の最新判例は押さえておくと安心します。以外に最新判例は出ている印象ですし、点数も多いので。もちろん基本的な条文判例の知識が重要ですが。模試などで出たものでもかませんが、適度に重版を読むのが良いかなと。
後はもうひたすら判例六法の熟読ですよね。これは行政書士からずっとやってます。暇を見ては直前期は判例六法でした。
あとよく肢別か体系別かで争点になりますがこれは無意味だと思います。目的が違うと思います。択一知識を得るという趣旨ならどちらでもいいと思います。問題形式になるなら、体系別でしょうし、知識のインプット重視なら肢別。これはもう趣向の問題です。ですのでいろいろ言われると思いますが自分に合ったものを使えばいいと思います。
要するに、過去問を徹底的に回す。これに限りますね。
次回は論文対策で意識した点を書きます。
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