私の予備試験合格体験記①はじめに

 以下の文章は私ともしびの2015年の予備試験の合格体験記です。従来アメバブログで書いていたものを引用する。 

 とりあえず連続して適当に合格に必要な勉強とは何か。どうしたかを書いていこうと思います。

 まずは、総論として心がけたことを、そして、択一論文口述の各試験別、あとは科目別何かもかけたらいいかなとか。

 一応論文の順位は二ケタ、択一も去年は200点オーバーなのでそれなりには信用性があるのではと自分では思っています。

 まず資格試験すべてに言えることですが、勉強法を確立すること、合格のイメージをつかむことが肝要だと思います。自分は5回も受験した予備ベテなるものですが、ここが最初のスターとの遅れにつながってしまったと思います。

 勉強法は一種類ではありません。その人それぞれに能力・特性・可処分時間・集中力などが違います。そこで自分に一番フィットした勉強法を確立することが必要になります。そのためには、どうするのか。手っ取り早いのは予備校の入門講座などの入ったパックを取って強制してしまうことです。これをスタンダードにして自分でアレンジしていくことです。それが自分は資金がなくて、出来なかったのでいろいろ苦労しました。

 そこで合格体験記をたくさん読んで自分に合っている勉強法は何かを考え試行錯誤しました。色々と周りを見ていると頓珍漢な勉強をしている人が多いのですが、これは合格体験記をたくさん読むことでなんとか回避できました。幸いなことに自分が始めた年から合格体験記100人本という辰巳の本が出ていたのでこれを毎年読みましたあとLECや伊藤塾なども。伊藤塾は伊藤真マンセーしか書いてませんけどね。

 それから、なるべく多くの合格者の方に会って直接お話を聞きました。就活でいうところのOBOG訪問ですかね。これは司法試験の合格者が主ですけど、予備試験の方にも何人もお会いしました。去年で言えばロー3年で受かるにはどうしたらよいか当時のロー3年、今は69期修習予定の方に聞きました。今も就活などは同期の合格者や先輩に聞いています。こうして直接お話を聞いてイメージや勉強法を聴くことにしていました。そして自分の勉強法が正しいのか、足りていないかなどを常にチェックしました。東京ということもあり結構多くの方にお会いできました。今はツイッター等のSNSやブログでも多くの情報に接してかつ直接お話を聞ける機会も多いと思います。そうしてなるべ毎年数人にはお話を聞くようにして合格のイメージと勉強法の確立をしていくことが重要だと思います。

 司法試験は長期戦ですからこうした情報収集は必要ですし、イメージ形成は何よりモチベーションにつながり勉強の効率を大幅に上げます。特に身近な人ならこうなりたいというイメージが強いですからね。大学時代は中堅でしたから特に周りに合格者がいなくてとても大変でしたが4年ローになると簡単になりました。

 まぁ長くなりましたが、要するに環境はそれぞれだと思いますが、勉強に行き詰っている場合には合格者に色々と聞くことが重要だと思います。

 次回は択一について書いて見たいと思います。

※元のブログ

https://ameblo.jp/ux0120p7889gh4567f3cdew/entry-12096793723.html

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