合格体験記その2です!
今回の方は質問のみコース(現:「受験顧問(添削無し)コース」)で指導したLeonさんです。この方は、大学卒業後、社会人をしながら予備試験に合格し、今年司法試験に合格しました。私が対応を開始したのは令和3年の11月ごろからでしたのですでに予備試験合格の実力はあった方です。
通常、予備試験に合格すれば司法試験には合格します(今年の合格率が97.5%?ですし、毎年90%近いので「通常」とします)。しかし、予備試験後から司法試験までは時間も少なく、実際に何をどうしてよいのか?不安に思う方が多いです。Leonさんもそんな方の一人でした。
まぁ前置きはおいておいて以下、作成してくれた文章です!!どうぞ!
以下引用
令和4年司法試験に合格した者です。
ともしび先生には、予備試験合格後から約半年間お世話になりました。
質問コース(添削なしのコース)という形態で教えていただきました。
念願の司法試験合格、本当に嬉しいです。予備試験合格の10倍くらい嬉しかったです。
修習申し込みも終わり、成績表も届いて少し落ち着きましたので、振り返りたいと思います。
<指導をお願いした経緯>
予備試験合格まで、予備校の教材を使用してはいましたが、ほぼ独学のような感じで勉強していたので、これでいいのだろうかという不安を日々抱えていました。そして予備試験の成績も良くなかったので、運よく予備に受かったけれどこのままいくと司法は危ない!と思い、サポートしてくださる先生を探していました。そんな時に、私の合格ツイートに反応してくださったともしび先生を思い出し、DMを送ってみました。
その後お電話でお話をさせていただき、情熱的で信頼できる方だと思い受講を決めました。
<指導内容>
質問コースなので、質問して回答をいただくというシンプルなものです。LINEで質問して、ご回答はLINEだったり電話だったり質問内容に応じて変わりました。質問対象に制限はなく、法律論から試験戦略まで全てOKでした。おまけで令和3年の司法試験過去問を添削いただきました。色々なご指導をいただきましたが、その内容は大きく3つに分けられると思います。
●知識の補充&訂正
独学の弊害なのか、勘違いして覚えていたり、よくわからないので適当に解釈して進めてしまった部分が多かったので、司法試験の過去問を解いていく中で沢山の疑問が生じました。使用していたテキストの内容も薄かったので自分では解決できないことが多く、先生との質疑応答を通じて知識をブラッシュアップできたと思います。「そこはあまり深入りしなくていいです。」とか「試験的には~という理解でいいです。」といった感じに回答していただけたので、無駄なく効率よく勉強できたと思います。
●受験生の相場観
多くの受験生がどのくらいのレベルなのか、自分が目指すべき水準がどの程度なのか、情報収集をしていつも意識していたのですが、感覚的に掴めずに焦っていました。必要以上に高い水準の答案を目指して、時間が足りなくなることがよくありました。
「有名論点は書き負けてはいけない」とよく言いますが、「書き負けない」ってどのレベルをいうのか、どのくらいあてはめを充実させないといけないのか等、先生との質疑応答を繰り返すことで段々とわかってきました。
●精神的サポート
年単位の受験生活もそうですが、厳しい試験本番を乗り越えるには精神力が必要です。
予備試験は長くても2日間なので勢いで乗り切れましたが、司法試験は5日間あります。
とー――――っても疲れました。失敗してもめげずに切り替えるというのがこんなに難しいものかと驚きました。
1日目の選択&憲法で撃沈し、その余韻とともに2日目まで過ごしてしまい、もうダメだと思いました。
このままズルズルいったら落ちると思い、中日の3日目に先生に電話して話を聞いてもらいました。
家族に「大丈夫だよ」と励まされるのもありがたいですが、司法試験のプロに「大丈夫だよ」と言ってもらえるのでは効果が全然違います。「なんか大丈夫なのかも」と思えました。
そのお陰で4日目5日目は、全力で頑張ることができました。
<最後に>
ともしび先生、この度は大変お世話になりました。ありがとうございました。
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